代表: 杉田大輔の簡単な自己紹介

■プロフィール要約

大学時代は工学部にて建築を専攻、エンジニアリングと芸術、歴史などの総合芸術としての学びが、のちのデジタル領域でのデザイン活動すべての基盤となっています。

新卒として株式会社朝日広告社に入社後約5年間、企業サイトのWebデザインおよびディレクションに従事し、クライアントとの折衝をしつつ、制作チームのリーダーとして活動しました。

その後、その経験を買われ、株式会社マッキャンエリクソンにて、外部とのアライアンスに関する購買部門と社内制作チームの立ち上げ責任者として、すべてのデジタル領域の外部発注の管理、および難易度の高い案件のプロデュース、採用およびチーム編成を担当しました。その後、社内クリエイティブブティックに移動し、デジタルを活用した新しい広告の企画提案業務を担当しました。

2009年に独立、2011年にデザイン会社として法人化しました。広告会社で培った高い「企画力×ビジュアルデザイン」スキルと、Web開発に関する知識経験を活かし、上場企業を中心とした新規事業における、アプリやサービスのデザイン、アートディレクションを一手に行うサービスをクライアントに提供しました。

加えて、経営層やマネージャークラスの相談役、アート面のコンサルタントとして、言語化・視覚化や重要な判断を支援する、コンサルティング活動に従事しました。

途中、シリコンバレーにてスタートアップサービスの「創業メンバー」に参画し、事業のサービスデザイン、プロトタイピング、PoCから、サービスのリリースや管理画面等の作成、資金調達まで、アートとデザイン面を一手に引き受けた経験があり、新規事業やスタートアップならではの苦労を経験していることが、革新的な挑戦を繰り返す原動力となっています。

新しいデザインの境地を自分なりの方法で切り開いていくために、デザイナーと培った総合力に加え、アーティストとしての一点突破力を持ち合わせるために、過去数年間創作活動をメインに据えた準備の期間を過ごしてきました。デジタル化/AI社会において、デザイナーという仕事がより良いかたちで次世代に引き継げるように、率先して新しい試みに挑戦をし続けていくために、つねに変化を続けていくことを自らに課しています。

 

※新しいアート人材、デザイナーの仕事として「アーティスティック・コンサルティング」という手法を提唱、提案しています。詳細はリンクより

 

■経験・知識・技術

・広告会社における、企画制作、ディレクション、チーム管理経験

・国内外スタートアップにおける、アート・デザイン領域全般の作業経験

・事業会社、ITベンダーのアートおよびデザインのコンサルティング全般、及びデザイン作業のディレクション

・サービス&アプリケーション、コンテンツデザイン、ビジュアルアートの三位一体による品質の担保

・多様な経験値から導き出される、キャスティングおよびプロジェクトのボトルネック把握・対処能力

 

■デザインスキル、及びデザインディレクターとしての対応可能領域

<コンテンツ> Webデザイン/モバイルサイトデザイン/グラフィックデザイン/デジタル装飾イラスト作成/写真撮影(人物・スチール)

<アプリケーション> UIデザイン(スマートフォンアプリ・管理画面)、インタラクションデザイン、アニメーションデザイン

<その他デザイン領域> デザイン教育、デザインコンサルティング、サービスデザイン(デザインリサーチ、ペルソナ設定、ワークショップ設計、ワークショップファシリテーション、アイディエーション、プロトタイピング、PoC等)、品質管理基準の策定とドキュメント化、デザインアルゴリズムの整理と設計

<対経営層、事業マネージャー> 抽象的アイデアの言語化・可視化・チャート化支援、デザインチーム組織化・運営支援、アート領域のコンサルティング・教育、相談役等

<対エンジニア層> ディレクション全般、指示書類の作成、UI/UXの品質管理、デザイン基礎教育等

<対コンテンツクリエイター、アーティスト層> クリエイティブコンセプトの整理、キャスティング最適化、ディレクション等

<対共創パートナー> 共創における目標設定可視化支援(個々の強みおよび未来イメージ作成と、利害調整作業)等

 

■受賞歴

1999年 フィンランドセンター学生コンペティション優勝

2000-2009年

広告賞およびデザイン賞受賞(アジアインタラクティブアドアワード金賞・銀賞、モービスアワーズ最優秀賞、イーグルアワーズ銀賞、D&AD、NYフェスティバル、アジア太平洋国際広告賞、東京インタラクティブアドアワード入賞、他)

 

■自己PR

<広告会社で培った総合力>

初期キャリアにおいて、広告会社制作部門でデザイナー教育を受けている点から、質の高い「ビジュアルデザイン」のスキルが基本にあります。また、クライアントとの折衝、企画の取りまとめ、社内外メンバーとの調整など受託制作案件の業務遂行の基本作業に加えて、10億規模のデジタル案件すべての発注管理を経験したことで得た、多様な発注先の強みを活かしたキャスティング、ボトルネックの把握といったチーム編成およびプロデューススキルは、自分自身の遂行業務の質を高める強みとなっています。

 

<デザイン会社起業を通して得た知識経験>

独立して、多様な新規事業、サービスおよびUI/UX案件に携わることによって、受託案件とは違ったスタートアップ型、大企業内のPoC、アジャイルなどの知識、経験、多様なデザイン手法に対応ができます。特に、自らが共同創業者としてデジタルの本場シリコンバレー、エンタメの本場ロサンゼルスでスタートアップに携わり得た経験は、刻々と変化する世界動向や未来予想の理解・判断の拠り所となっています。

 

<経営層、エグゼクティブに気に入られる資質>

アートやクリエイティブのコンサルティングに興味を持っていただける経営層の方が多く、相談から話し相手、美意識に関わるレクチャーなどプライベートなことから、抽象的な未来イメージの具体化支援やチームビルディングなどのビジネス領域まで、ロジックを中心としたビジネスコンサルタントとは違ったことをきちされて相談やコンサルティングの機会をいただくことが多いです。

 

<アーティストとしての一点突破力>

サバティカルの時期に、ビジュアルアーティストとして幾何学模様10000点を制作したことで、これからのデザイナーに必要と私自身が考えている「個性を明確化する」を具現化する作業を終わらせていることは、今後のキャスティングやクライアントとの折衝において、自らの存在感と説得力を増す強みとなると考えています。

                   
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